カフェ風インテリアとは?

  • カフェに行くと、居心地がよく長居してしまう方は多いかと思います。
    そんな居心地の良い空間をご自宅で作ってみませんか。

    カフェに居て落ち着くのは、ブラウンをメインカラーとしているところが多く、木にはリラックス効果があるとされています。木の温もりを感じられることで、心が落ち着くのではないでしょうか。

    そこで、ご自宅もカフェ風インテリアにしてみることで、心が安らぐ空間を作ることができます。

INDEX

  1. カフェ風インテリア【壁】
  2. カフェ風インテリア【家具】
  3. カフェ風インテリア【照明】
  4. カフェ風インテリア【雑貨】
  5. カフェ風インテリア【観葉植物】

1.カフェ風インテリア【壁】

まず最初に、カフェ風インテリアにするなら、視界に入る範囲の広い壁を変えることをオススメします。
カフェ風の壁にはいくつか種類があります。
  • 木材
  • タイル
  • レンガ調
  • 漆喰の壁
…と様々な種類があります。
それぞれに、メリットとデメリットがあり、そちらも併せてご紹介します。
  • 木材

  • メリット:自然素材であれば、シックハウス症候群や化学物質を発生させない。喘息・アトピー・アレルギーがある方にオススメです。木材の種類によっては、蓄熱性・調湿性、消臭性などの機能もあります。
    デメリット:無垢材は湿度によって、膨張したり収縮したりするため、反りや割れが生じることがあります。季節によって状態が変わり、板と板の間に隙間ができたりすることがあります。
  • タイル

  • メリット:タイルにはサイズ・カラー・表面仕上げのバリエーションが豊富で、タイル壁は掃除をすれば新品の輝きを取り戻します。内装仕上げで一般的なビニールクロスは傷等が付きやすいですが、硬質なタイルは傷にも強いです。調湿機能付きタイルなどもあり、雨でジメジメした日は湿気を吸い込み、晴れて乾燥している日に吐き出す特徴があります。調湿機能付きタイルだと、冬の乾燥や夏のカビ防止などにも役立ちます。
    デメリット:無機物の陶器でできているタイルは、人によっては冷たい印象を与える場合があります。あと、広い面積にタイルを貼ろうとするとコストがどうしてもかかります。
  • レンガ調

  • メリット:耐熱性・保湿性・耐水性・耐久性の特性をもっています。耐熱性があるため火事にも強く、調湿効果もある事で、湿度の高い時期でも快適に過ごすことができます。カビなども発生いにくいので、施工後にメンテナンスの必要性も無いです。
    デメリット:レンガはそれほど高くはありませんが、壁一面となると大量のレンガが必要となり、施工作業にも手間がかかってしまうため、施工費用が高くなりやすいです。それと、レンガは厚みもあるため、若干部屋が狭く感じます。
    ※低予算で仕上げたい方は、レンガ調の壁紙という選択肢もありますが、レンガ特性のメリットは無くなってしまいます。
  • 漆喰の壁

  • メリット:静電気を発生させないため、ホコリやゴミなどが付きにくく、壁が汚れたり剥がれた場合は、上から漆喰を塗ると元の状態になります。あとは、温度や湿度を一定に保つ効果があり、細かい穴が開いていることで湿気のコントロールをしてくれます。また、耐久性が高く、耐久年数は100年もつと言われていて、メンテナンスを行えば、綺麗な状態を長時間保つことができます。また、ホルムアルデヒドを分解するなど、抗菌作用に優れているため、カビや細菌を防いでくれたりと、様々な特徴があります。漆喰には消臭効果もあるので、部屋の臭いが気になる方やアレルギー体質の方にもオススメです。
    デメリット:漆喰の施工には手間と時間を要するので、ビニールクロスよりも費用が高くなります。塗りたては表面が細かくザラザラして、白い粉が落ちてしまい、服などに粉が付いてしまう可能性があります。漆喰は汚れが目立ちやすく、汚れを拭き取ることは難しいため、削るか塗り足す必要があります。

2.カフェ風インテリア【家具】

壁が決まったら、次に選ぶのは家具だと思います。
カフェ風インテリアの空間にするのは、次の点を意識して家具を選ぶと、カフェ風に近づきます。
  • スチール×木を使ったカウンターテーブルに合わせて、チェアも同素材のスツール脚で合わせることで統一感も出ます。
    また、チェアの座面もブラウンにすることで、カフェ風により近づきます。

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  • こちらのダイニングテーブルとチェアの組み合わせは、先ほどのチェアとは違い帆布を使用した座面の為、カジュアルよりのカフェ風インテリアになっています。

    チェアの座面ひとつでも、ここまで雰囲気が変わります。

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  • カフェ風ソファは、リビングソファに比べてしっかりとした座面で、座った時の沈み込みが少なく、食事をしやすい作りになっています。

    リビングテーブルのデザインも、中央部分がタイルになっているので、シンプルに木材だけで作られたテーブルよりもカフェ風に近づきます。

    また、ソファがシンプルなデザインな分、テーブルでタイルと木材の異素材の組み合わせがカフェ風インテリア空間を演出します。

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  • こちらのオープンシェルフの収納はブラックのスチールフレームに、木材の棚板を組み合わせる事で、カフェ風な雰囲気になります。

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  • ヴィンテージ感がお好きな方は、こういったヴィンテージ加工のされた収納がオススメです。

    お部屋のアクセントにもなります。

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3.カフェ風インテリア【照明】

家具が決まったら、照明もカフェ風に合うようなものに変えると、一気にカフェ風インテリア空間になります。

照明にもたくさんの種類があります。
その中でも、カフェ風に合う人気の照明をご紹介致します。
  • カフェ風の照明の中でも、ゴージャス感の出るシャンデリア。
    ゴージャス感あるカフェ風インテリア空間にしたい方には、オススメです。
    お部屋の間取りの一番広い空間に取り付けると、インパクトが出て、華やかさが一気に出ます。

    ただし、シャンデリアの場合は照明全体の高さがある為、天井の高さに注意が必要です。
    天井が低いと圧迫感を感じてしまいます。

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  • こちらのペンダントライトは、デザイン性が高く、カフェ風インテリア空間にはピッタリな照明です。丸いガラスがいくつも付いていることで、見た目も軽やかな印象があります。
    明るさも、電球のワット数を調整することで、お部屋の広さに合った明るさに変えることができます。

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  • ペンダントライトの中でも、珍しいデザインのもので、ガラスの中にフェイクグリーンと電球が合わさっています。いくつか列にして飾っても可愛らしくお洒落なカフェ風になります。
    フェイクグリーンも好みのものに変えてみたり、電球の色も変えることで、また違った雰囲気のものになります。電球は電球色がオススメで、温かみのある空間になります。フェイクも気分転換に、季節に応じて変えてみるのも良いかもしれません。

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  • 全体の空間を明るくするというよりも、手元を照らすスポットライト型のフロアランプは、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

    手元に光を当てるだけではなく、壁面のアートにライトを当てたり、観葉植物が置いてあるお部屋でしたら、グリーンなどにライトを当ててもお洒落な空間になります。

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  • 檻のようなデザインが、インダストリアルな空間やカフェ風インテリア空間にもしてくれます。

    また、ヴィンテージ風なインテリアが好きな方にもオススメです。一灯ではなく、いくつか飾ってあげるとお洒落な雰囲気になります。

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  • ヘルメットのような形をしたお洒落なデザインのシェードです。電球色のライトを取り付ければレトロな雰囲気になります。

    また、チェーン部分のデザインも鎖になっているので、レトロな雰囲気の空間やカフェ風の空間を作りたい方にオススメです。

    シェードはこちら電球はこちら
  • カフェ風インテリア空間にピッタリなシェード。こちらのデザインは、カラーバリエーションが豊富なので、お部屋の空間に合うカラーを選べるので、家具や雑貨に色味が少ない時に、アクセントカラーとして、色味を足してあげるとお洒落感が増します。

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  • 一部ではありますが、カフェ風インテリア空間に合う照明だけでも、これだけの照明があります。
    他にもインダストリアルな空間に合う照明など、たくさんの種類があるので、お部屋全体のバランスを考えた上で照明を選ぶと、お部屋全体にまとまり感がでます。

4.カフェ風インテリア【雑貨】

これまでカフェ風インテリアについて、壁や家具、照明などと紹介してきましたが、小物や雑貨にもこだわるとより一層カフェ風インテリア空間に仕上がります。
  • カフェ風インテリアにピッタリな木材が使われた掛け時計は、デザイン性が高く、お洒落で時計としての役割はもちろんのこと、インテリアとしての役割も兼ね備えます。

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  • 木製のフレームにブルーの色合いが西海岸風を連想させて、カフェ風インテリア空間にマッチするデザインになっています。

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  • 美術工芸では有名のKay Bojesen (カイ・ボイスン)の木製フィギュアです。仕上げのオイルには、小さなお子さんが口にしても安心な害のないヨーロッパの安全基準をクリアしたものを使用しています。経年変化で味わい深い色合いに変化するので、その変化も楽しめます。
  • 頭・肩・股・手首・足首など全9カ所が動くようになっているので、立ったり座ったりと変幻自在に変えられます。手足を棚にひっかけて飾ったりといろんなポーズが楽しめます。
  • ウマは、可動部分は他の動物のようにはありませんが、しっかりとした安定感があります。
    単独で飾っても可愛いですが、カイボイスンの他の動物たちと飾っても可愛いです。
  • クマは、テディベアのように可愛らしく、首・肩・股の全5カ所が可動します。木材にはオーク材と、背中からお腹にかけてメープル材が使用されているのが特徴です。
  • ウサギは、首・肩・股の全5カ所が可動し、 首は前後に動かすことができます。
    木材には美しい木目と柔らかい印象があるオーク材が使用されています。
  • ゾウは、鼻・首・足の全6カ所が可動し、立ったり座ったりと、サーカスのゾウのようにいろんなポーズができます。
    長い鼻を持ち上げることもでき、違った表情を見せてくれます。

5.カフェ風インテリア【観葉植物】

在宅ワークの方も増え、家で過ごす時間が増えたことで、気分転換に観葉植物を購入される方が増えたように感じます。お部屋の中の空いたスペースに置いたりするだけで、お洒落な感じになり雰囲気も一気に変わります。

その中でも、カフェ風インテリア空間にも合う観葉植物を紹介していきます。
  • フィカス・ウンベラータ

    フィカス・ウンベラータは、明るい日陰のような場所で風通しが良い場所が最適です。
    風通しが悪いと病害虫が発生する原因になります。
    置く場所としては、レースのカーテン越しに日光が入ってくる窓辺や、 午前中のみ直射日光が入ってくる場所がおすすめです。
    また、エアコンの風が直接当たるとフィカス・ウンベラータが傷む原因になります。

    特徴として、暑さに強い植物ですが、寒さにはあまり強くありません。 室外で育てる場合は、肌寒くなってきたら、暖かい室内に移動させると良いです。

    葉が大きく、幅が広いのでホコリが積もりやすいので、 2~3日に1回程度のペースで掃除してあげて、枯れた葉などは取り除いて下さい。

    水やりのタイミングとしては、土の表面が乾いた時です。
    土の表面が乾いているのを確認したら、鉢底から水が出るくらいにたっぷりと水あげてください。
    ただし葉を落として休眠状態に入った時は、水やりを控えて断水気味に管理して 休眠が明けるのを待ちましょう。
  • エバーフレッシュ

    涼し気な明るいグリーンの細やかな葉と華奢な樹形が人気のエバーフレッシュ。
    エバーフレッシュは、春から夏に薄黄緑色の小さな花を咲かせ、直径2~3cm程度の花です。 昼間はフサフサとした元気な葉は、夜になると葉を閉じます。
    もし、夜でもないのに葉を閉じているようなことがあったら、 水枯れの可能性がるので、土が乾いていないかを確認して、水やり行ってください。

    置く場所としては、日当たりを好みますが、強い日差しにあたり続けると葉が変色してしまうので、西日が当たらないような、半日陰になる場所が良いです。 ある程度なら耐陰性はありますが、日照不足は葉が落ちやすく枯れてしまう原因になるのと、新しい葉が出てきても間延びしたような不恰好な見た目になるので、日当たりの良い窓際か照明の当たる明るい場所良いです。

    冬場の室内の気温は、10度以上に保つようにしてください。
    10度以下の環境下で育て続けると、葉が傷んでくるなど、生育に支障をきたします。

    エバーフレッシュは気温が低くなると休眠します。
    季節や気温(室温)に応じて、水やりのタイミングを変えると良いでしょう。
    気温が高いときの、主に春~秋の生長期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにします。
    気温が低くなってくると成長がゆっくりになってくるので、あまり水を必要としなくなるので、水やりの回数を減らすと良いです。水やりのタイミングとしては、土の表面が完全に乾燥して2~3日後に水やりを行ってください。もし、水やりの回数を減らして葉が落ちてきたりするようならば水やりの回数を増やすなど調整してください。 また、葉水をすることで、乾燥を防ぐだけでなくハダニなどの害虫を予防できるので、毎日1回は霧吹きなどですると良いでしょう。
  • フランスゴムの木

    『永遠の幸せ』という花言葉のゴムの木(フィカス)。
    寒さにも比較的強く、日当たりのよい場所を好むゴムの木は、観葉植物のなかでも比較的育てやすい人気の観葉植物です。
    ゴムの木は日当たりのよい場所を好み、日当たりの悪い場所に置くと葉のツヤが悪くなったりします。
    暗い場所にしか置くことができない場合は、2~3時間程度でも日当たりのよい場所に置くと良いでしょう。
    明るい半日陰でも大丈夫です。
    冬の寒い時期は、5℃以上を保てる場所で育てましょう。

    日差しの強い7月~9月は直射日光に当てると、葉っぱが焼けて黒くなったり、茶色に変色してしまうので、日陰または午前中のみ日当たりが良く、風通しの良い場所へ移動をすると良いです。
    高温時に暑さで葉が茶色くなる場合があり、この状態は、部屋の風通しが悪く、室内が蒸し風呂状態になっていることからおきます。

    エアコンの空調にも注意が必要で、空気が乾燥すると葉の端が丸まったり、茶色に変色したりします。
    エアコンの温冷風が直接、当たらないように気をつけましょう。
    霧吹きで植物の周辺に水分を与えると空気中の湿度が保たれるので、1日に1度、与えると効果的です。

    水やりは、表面の土を指でつまみ、手につかずにパラパラとしていたら、水を与えるタイミングです。
    土が手につく場合は、湿っている状態ですので、水やりはまだ大丈夫です。
    水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与え、鉢の底の穴から少し水が出てくるくらいにあげましょう。

    全ての植物は、古い葉から黄色くなり、新しい新芽を出して成長します。
    最も古い葉が黄色くなった場合は、早目に切り取ることで、新芽の成長をより早めることができ、イキイキとした状態になります。
  • パキラ

    パキラを室内で育てるときは、窓越しの日当たりと風通しが良い場所であれば十分に育ちます。
    また、日陰に強いので、室内でも育てやすいのが特徴です。
    日があまり当たらない場所であれば、週に2~3日ほどパキラを外に出して日光浴をさせると良いです。
    5月〜7月の間はパキラの生育期に入るので、この時期は日の光がよく当たる場所に移動させ、
    真夏の直射日光は葉焼けを起こす可能性があるので、レースカーテンで日光を遮断させてたり、半日陰で管理するようにしましょう。

    エアコンの風などが直接当たってしまうと枯れてしまうことがあるため、注意が必要です。
    寒さに弱いため冬越しに注意し、冬の時期は室内で育ててあげましょう。

    葉が広いためほこりなどが積もりやすいので、定期的にティッシュペーパーやドライシートなどで掃除をしてあげると良いでしょう。

    水やりをするタイミングは、基本的に土の表面が乾燥したときです。
    土の表面が乾燥していたら鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをします。
    また、冬の寒さで葉を落としている場合は水やりの回数を少なくし、2週間~1か月に1度程度にします。
    日の当たらない場所や日陰で育てている場合は、やや乾燥気味にして水やりも控えめにしておきましょう。水やりをしすぎても忘れても、あまり失敗しにくい観葉植物ですので、 初心者の方でも比較的育てやすいです。

    また、葉水を定期的に行うことでハダニなどの発生を予防することができます。
    葉水をする時はパキラの葉裏にもしっかりと水をかけましょう。

    真冬の気温が15度以上になる地域では、通常と同じ水やりでも構いません。
  • ポトス

    ポトスは熱帯地域原産のツル性観葉植物で、日本では葉が小さくハンギング用の鉢に植えられていることが多いです。ヘゴ棒などで上へ向かうように仕立てると葉が大きくなります。
    逆に、下垂させるようにすると葉は小さくなります。

    エアコンの風などが直接当たってしまうと枯れてしまうことがあるため、窓辺など明るく風通しの良い場所に置きます。日光を好みますが、極端な直射日光に弱く、また耐陰性もあるので、日向よりも半日陰で管理するようにしましょう。ポトスは寒さに弱いため冬越しに注意しましょう。

    水はけの良い観葉植物用の土を使うと良いです。
    高温多湿を好む植物ですが、水はけの悪い土を使ってしまうと根が呼吸できなくなり、根腐れを起こしてしまう可能性があります。 土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことができます。

    土で育てる以外にハイドロカルチャーなどを使った水耕栽培で育てることができます。
    水挿しをする場合は徒長をしやすくなるため、できるだけ日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。水挿しの場合、水はできるだけ毎日交換すると、発根しどんどん増えていきます。

    生長している間は土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりを行います。また、気温が低い冬など、ポトスの生長が止まったら水やりを控え、一週間に1~2回程度水やりをするようにしましょう。

    春~秋が生長期で、春~秋の間に剪定を行い、古くなってきた葉や邪魔な葉などが、風通しを悪くしている場合は、思い切って剪定すると良いでしょう。剪定を行う際は、切れ味のいいハサミやナイフを使ってください。

    ※ポトスの樹液には人体にあまり良くない成分が含まれており、体質によっては皮膚がかぶれてしまうことがありますので、グローブやゴム手袋などをして触れないようにしてください。また、触れてしまった場合は流水でよく流してください。
  • アイビー

    アイビーには、葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。性質も非常に強健で耐寒性もあります。水挿しでも育てることが出来るため、いろいろな模様のアイビーを少量ずつビンなどに水挿しにするとインテリアにもなります。耐陰性もあるため、室内で育てられる観葉植物としても人気です。つるの長さが10mを超えるのもあり、建物の壁やフェンスなどに這わせてアレンジする方もいます。鉢植え、地植えどちらでも可能で、つる性なのでハンギングなどにしても楽しむことができます。

    大変繁殖力の強い植物で、根は葉っぱの下から出てきます。地植えにする場合は、数年で地面をはじめ、近くの建物や木々などをつたって生長する可能性もあります。地植えの植え付け場所は数年後を考えた場所を選ぶと良いです。それぞれの葉の下から出る根が吸盤のような役割をするため、一度生長してから取り去るのはとても大変です。

    室内で育てる時は直射日光の入る窓辺など明るく風通しの良い場所に置き、エアコンの風などが直接当たってしまうと枯れてしまうことがあるため、エアコンの風が当たらない風通しと日当たりの良い場所に置くと良いです。

    生長している間は土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをするようにします。鉢皿にあふれた水はそのままにせず捨てて下さい。気温が低い冬など、生長が止まったら水やりを控え、一週間に1~2回程度水やりをするようにしましょう。鉢土が完全に乾いてから2~3日後で大丈夫です。

    また、葉水を定期的に行うことでハダニなどの発生を予防することができます。葉水をする時はアイビーの葉裏にもしっかりと水をかけましょう。

    ハイドロカルチャーの場合は、容器の中の水がなくなってから2〜3日後に、容器の5分の1程度まで水を入れますが、水の量が多かったり、つねに水がある状態だったりすると根腐れを起こしてしまうので注意しましょう。冬は鉢植え同様、乾かし気味にして、容器の水がなくなってから1週間ほど経ってから水を入れます。

    11〜3月はガラス越しに日光の当たる場所へ置き、4〜10月は午前中に日光がよく当たる窓辺などに置いておくのが理想です。日光が当たらない場所しかスペースがないときは、週に何度か午前中だけ移動させて日光浴をさせてあげましょう。注意点として西日が当たり続けるところは避けてください。
  • テーブルヤシ

    テーブルヤシを室内で育てる場合は、日当たりと風通しの良い窓辺に置くと良いです。ただし、強い日差しが入るベランダや窓際に置きっぱなしにするのは良くありません。窓際に置く場合は、日差しの強さを調節するために、カーテンなどを利用して直射日光を避けるようにしてください。あと、エアコンの風が当たる場所は葉が乾燥してしまうので避けるようにしましょう。

    コンパクトで耐陰性が強いことから、どこでも育てることが可能ですが、テーブルヤシは寒さに弱いため冬越しには注意しましょう。

    水やりは生長している間は土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをするようにします。また、葉水を定期的に行うことでハダニなどの発生を予防することができ、葉水をする時はテーブルヤシの葉裏にもしっかりと水をかけましょう。

    気温が下がってくる冬の時期は、成長が緩やかになるので、気温が10℃を下回るようになってきたら、1週間に1~2度の水やりにとどめ乾燥気味にしてください。また、冬の水やりは暖かい日を選ぶと、温度差が出にくく植物に負担をかけずに済みます。

    テーブルヤシを植え付ける時期に関しては、5月以降の温かい季節を選んでください。
    また、植え替えをする際は、あまり大きすぎる鉢を選ばないように気を付けてください。大きすぎると根が水を吸いきれず、常に土が湿った状態になるので根腐れすることがあります。
  • モンステラ

    モンステラは、熱帯アメリカに分布するつる性の植物で20~40種類あり、葉は生長するにつれ、縁から切れ込みが入ったり穴があき、独特な形になります。水が好きな植物ですが、大きな株になれば乾燥にも比較的強くなる強健な観葉植物です。

    春~秋にかけて屋外で管理することができますが、直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまうので、30%~50%程度の遮光をしてください。
    また、耐陰性があるので屋内でも大丈夫です。もともと薄暗いジャングルの茂みで生育していたので、半日陰や明るい日陰を好みます。丈夫な植物なので、日陰など暗い場所でもかんたんに枯れることはありませんが、程よい光を当てることで形が歪むことなく力強く育ちます。日光が当たった方が健康な株になるので、なるべく日光が当たる場所に置いてあげてください。

    モンステラは高温多湿を好みますが、水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。そのため、出来るだけ水はけの良い土を使うのをオススメします。

    葉が大きい為、ホコリが積もりやすく、ホコリが積もるとうまく光を吸収できなくなることがあります。そのため、2、3日に一回程度のペースで濡れたティッシュなどで拭いて掃除をしてあげましょう。その際に、枯れた葉などは取り除いて下さい。

    冬の低い気温や急激な気温変化には強くなく、枯れる原因にもなります。最低でも5℃以上保てる環境が良いのですが、エアコンなどの風が直接当たると葉が傷んでしまう原因になるので、直接当たらない場所に置いてください。

    モンステラは寒さに弱いので季節や気温(室温)によって水やりのタイミングを変えてください。
    気温が高いときの春~秋の生長期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えるようにします。
    気温が低いときはモンステラは生長が緩慢になってきます。そのため、水をあまり必要としなくなるので、水やりの回数を減らしましょう。目安としては、表面の土が乾燥してから2~3日経ってから水やりをしてください。モンステラを乾燥させて樹液の濃度を高めることで耐寒性を上げる事が出来ます。
    また葉水は、乾燥を防ぐだけでなくハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きなどでするようにしましょう。
  • クワズイモ

    クワズイモは葉よりも地上部で膨らむ根茎が魅力的な観葉植物で、最大で60cm程度の大きな葉になります。耐寒性も弱くはなく、冬越しが楽な植物なので観葉植物の中でも育てやすいです。クワズイモの樹液にはシュウ酸カルシウムが含まれているので、体質によっては皮膚がかぶれてしまうことがあるので、剪定や植え替えをするときはゴム手袋などの使用をオススメします。
    また、小さいお子様やペットがいるご家庭では誤って口にしないよう手の届かない場所に置いておいた方が事故の防止に繋がります。

    クワズイモは基本的には半日陰を好む植物で、半日陰に置いておけば元気に育ってくれるので、屋外よりも室内で管理するほうが簡単です。
    室内で育てる時は窓辺などの明るく風通しの良い場所に置きます。
    真夏のような強い日差しに長時間当たっていると、葉焼けする場合があるので、真夏などで直射日光が当たる場合は遮光すると良いです。
    また、エアコンの風などが直接当たってしまうと枯れてしまうことがあるため、エアコンの風が当たらない風通しと日当たりの良い場所に置きましょう。

    育てているうちに徒長をしてくるようであれば屋外栽培に切り替えると良いです。
    基本的に冬は暖かい室内での管理のが良いでしょう。

    クワズイモが生長している間は土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをするようにします。気温が低い冬など、クワズイモの生長が止まったら水やりを控え、一週間に1~2回程度水やりをするようにしましょう。
    また、葉水を定期的に行うことでハダニなどの発生を予防することができます。葉水をする時はクワズイモの葉裏にもしっかりと水をかけましょう。
  • いかがでしたでしょうか。

    カフェ風インテリア空間作りのポイントとしては、アイアン素材を使ったものや素材感・色合いを意識するだけで、カフェ風に変化します。

    あとは、照明やグリーンなどにもこだわり、収納の仕方も日常で使うものを見せる収納にし、ディスプレイすることで、カフェ風インテリアに近づけていきましょう。